競馬に絶対があった…のかもしれない

まず一言、今日のダービー行ってよかった。
7時半開門だったし、やっぱりあの走りを生で見たかった人が沢山いたんでしょうね!
ダービーデーのレーシングプログラムにはディープのポスターが付いてたり、ディープインパクト像が置かれていたりしてました。
別にみんなの注目集めてるのでポスターは問題ないと思うんですが、ディープインパクトの像(皐月賞時のゼッケン付)は流石にやりすぎだろうと思いましたけど(汗


まぁでもそのぐらいの事をしてもいいぐらい競馬場に足を運んだ人のほとんどが彼の勝利を期待していたわけで、当日の盛り上がりは1Rが始まる時からもう手拍子が起こったり、スタンドにはもう人が先週の昼より多かったり、観客の歓声もとても大きかっりして、


あぁ、こういう雰囲気っていいなぁ。と思いました。この空気を共有できる喜び、楽しみはレースごとに高まっていきました。


そして、ダービーのパドックです!
皆がターフビジョンに映るディープインパクトの一挙手一投足に息を飲んだ。


パドックで暴れるディープの姿を見てスタンド全体が大きくどよめくとかってもう経験できないんだろうなーと思いました(笑


さて、レースの前後は本当に身動きがとれなかったです。それも当然、この日東京競馬場には14万人を超える人が!!

  • レース

あの場にいた誰もがディープの動きに注目していましたが、それはレース中でも同じ事。
道中後方から4頭目の内にるディープが映し出されると誰もが「外に出れないかも…」と同じ事を考えていたでしょう。
強い馬が勝てないのもダービーですからね。まぁ杞憂に終わりましたけど(笑


ちょうど大欅の向こうを通って馬群全体を映したカメラがディープに寄っていく。
ディープが脚を使って外に持ち出す。


その瞬間、身体が震えるような大歓声があがった。僕も大声をだして。


「もう大丈夫だ」と心の中で呟いた。


あとは映像で見たとおりですね。直線でディープインパクトが突き放した時に場内の歓声のトーンが上がった事。皆がディープと武豊に向けて大声援を飛ばす。
そして歴史的圧勝に競馬場が揺れた。


もう予定調和のように沸き起こる「ユタカコール」
でもターフビジョンに映ってるカメラに向かってガッツポーズした騎手は貴方が初めてだと思います(ぁ
正面に戻ってきてウイニングランをする時は興奮していろいろ豊に言ってた気がするなぁ…「京都に見に行くぞ! おめでとー! 最高! ありがとー!」とか今考えるとちょっと恥ずかしいです(汗
しかも家に帰ってビデオで見てみたら俺が言ったような声が流れてる
んですけど(ぁ

ダービーの後もあの言葉に出来ない感動の余韻に浸りたい人が沢山残っていました。
そして来たときにディープのぬいぐるみを買ったことは大正解だと思いました。
ディープインパクトのぬいぐるみは全て売り切れてたからねー

と、ここまでがディープインパクトサイドから見たダービーデーでした。
…つづく


2005/5/29日、府中でディープインパクトのダービー制覇に立ち会えた事…priceless(2005/7/16追記)